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蒼穹の昴

若かりし頃、日本の戦国時代ものの小説にハマっていました。

以来、永らく歴史物はあまり読んでいませんでしたが、最近また面白く感じてきました。

今、断然ハマっているのは浅田次郎さんの「蒼穹の昴」です。

舞台は中国、清の時代。 悪女といわれた西太后が登場します。

でもこの物語に登場する西太后は、多少我儘なところもありますが、完全に悪女ではありません。

夫、子供を亡くし、歴史ある国の責任を背負わされ、先帝の亡霊にまで悩まされる可哀そうな女性・・話し方は少女のようです。

そして、その西太后に仕える宦官、春児。貧しい家族のために子供ながらに自らの手で宦官となり、涙ぐましい努力を重ねて西太后のお気に入りにまで登りつめます。

この春児が出てくる度に涙が出て、、小説でこんなに泣いたのは久しぶりです。だって、とっても辛い事をたくさん経験するのに、いつも笑顔なんですよ。。それがいじらしくて、「頑張れ!頑張れ!」って応援しながら読んでます。

その春児の幼馴染 文秀は科挙という試験・・信じられないくらい厳しい、難しそうな試験・・それに1番でとおるんです。そして、皇帝に仕えるようになるんですが、西太后に仕える春児とは反対勢力なのね。

そのあたりもまた涙を誘ってしまうのです。

最初は少し読みにくいんですが、どんどん面白くなって、ずっと読んでいたいと思えるようになりました。

もう少しで読み終わるのが惜しいくらい。

多くの人に是非読んで欲しい本です。



NHKのハイビジョンでドラマが放送されてるそうです。西太后を演じているのは田中裕子さん。我が家では見られないのが非常に残念。
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